診療所所長のご挨拶
診療所の紹介
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京都民医連中央病院の外来機能を集め、2004年に開設しました。地域医療の役割を引き継ぎ、「誰もが安心して住み続けられるまちづくり」の一翼として、貢献できるように取り組んできました。
その中で、何より大切にしてきたのは、いかなる時も受領権を守るということです。また経済的な理由で医療にかかれないことがあってはならないという「無差別・平等の医療」です。
病気を社会背景の中で診ること、そして病歴だけでなく、職業歴や生活歴の把握で疾病の真の原因を見つけ、取りのぞいていきます。労災・職業病、アスベスト問題など社会的な問題も大事にしています。
このような経緯を持つ当院は、2024年3月で開設20年を迎えました。京都民医連の一医療機関として積み重ねられた20年の歴史の重みを大切にしながら、今後も引き続き三方よしの精神、すなわち地域の方々にとって「あってよかった」、患者さんにとって「行ってよかった」、職員にとって「働いてよかった」という診療所を目指して、地域のみなさんとともに職員一丸となって取り組んでいきたいと思います。かかりつけの患者さん、地域の皆様からはぜひ診療所に対するご意見を伺うことができればありがたいです。宜しくお願いいたします。
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公益社団法人京都保健会
京都民医連太子道診療所所長
四方 典裕
所長経歴
- 四方典裕
- 京都府綾部市出身
- 平成 2年
- 神戸大学教育学部(現 国際人間科学部)初等教育科卒業
- 平成 8年
- 高知医科大学(現 高知大学)医学部医学科卒業
- 平成14年
- 大阪市立大学(現 大阪公立大学)循環器内科前期研究医
- 平成20年
- 京都民医連中央病院救急科科長
- 平成25年
- 京都民医連中央病院副院長(地域連携室長)
- 平成27年
- 兵庫県立大学大学院経営研究科修了(ヘルスケア・マネジメント修士)
- 平成30年
- 佛教大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)
- 令和 5年
- 人間総合科学大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程修了(心身健康科学博士)
- 令和 6年
- 京都民医連太子道診療所所長
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本循環器学会 循環器専門医
- 日本プライマリ・ケア連合学会 認定医 指導医
- 総合診療専門研修特任指導医
- 日本老年医学会 老年科専門医 指導医
- 日本超音波医学会 超音波専門医 指導医
- 花園大学社会福祉学部非常勤講師
- 近畿高等看護専門学校非常勤講師